17.May.2013
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前述の本棚、カタチは極力シンプルに。
ただ、板と板の接合部分は釘とかネジでとめちゃうのも野暮なんで、少々凝ってみます。

んでちょうど前からやってみたかった組み手を使うことにしたので、
試しに一度やってみました。


間近で見ると粗が目立つけど、思ってたよりもかなり上手くいってにんまり。
試しだったんで接着剤は入れてないんですけど、簡単には抜けませんよ。


板と板を組む方法は、
釘やネジでくっつけたり、
ダボとかビスケットってやつを使ったりだとかいくつかありますが、
これはその中でも特に手間のかかるやり方です。
お互いの板を組み合わせるカタチに加工します。

今時こうゆう組み手を使った家具なんて、
普通に生活してる中で触れる機会は少ないかもしれませんね。
僕自信も触れてませんし、買った事もありません。

ちなみに僕が働いている木工所でつくる家具で、組み手を使うことはほぼゼロです。
もちろん、無垢が得意でこんな組み手で家具つくってるとこもありますよ。

同じ木工でもちょっと種類が違います。
どっちが良いとかはここでは言いません。

そんな組み手ですが、その種類はむちゃくちゃたくさんあります。
んで今回やってみたのは通し蟻組み。
物理的に抜けにくい形で強度が高いです。
また、見た目が意匠的なのも特徴ですね。

もしかするとみなさんの家のたんすの引き出しを出して横からみると、
これに似た組み手が使ってあるかもしれません。
それは包み蟻組みって呼ばれるやつで、正面からは見えません。
いわゆる量産品の引き出しにも、割と多く使われてます。
え、手間がかかるんじゃないの?と思いきや、
これはそうゆうマシンがあって、
なんと、板をセットしてボタンを押せば一発で出来ちゃいます。

僕も欲しいけど到底買えません。笑

ということで、
地道に手鋸と鑿(のみ)で。

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鑿はこれ。
ちょっと特殊なカタチです。

鑿や鉋とかって、目的の加工によって色んなカタチのものがあって
なかなか面白いですよ。

ちなみにこれは埋め木鑿、4分(12mm)。
刃の木端(側面)が尖っているのが特徴で、鋭角の部分を刺すのに使います。
通常の鑿では材料の角を潰して広げてしまうようなところで活躍します。
…わかりにくいですか。笑

この鑿はこの組み手の加工をするために新しく買いました。
早速研いで使ってみた感じ、よく切れます。
いい道具です。
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by room0126 | 2013-05-17 20:22 | Photo Diary
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