中銀カプセルタワービル

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  ◇中銀カプセルタワービル
    竣工:1972年
    設計:黒川紀章
    規模:地上11階および地上13階+地下1階
    構造:SRC構造(一部S造)
    
KISHO KUROKAWA



 黒川紀章の初期の代表作であるとともに、メタボリズム( 注:要約すると、1960年代に川添登、黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦、大高正人などらによって担われた日本最初の建築・都市デザイン運動。ちなみに、1960年当時、黒川氏は26歳で、ついその前まで丹下研の学生であった。 )の代表的な作品である東京・銀座の集合住宅。
世界で初めて実用化されたカプセル建築であり、技術的には部屋(=カプセル)ごとに交換が可能。

巣箱を積み重ねたようなその特異な外見は、ユニット性のカプセル住宅としての機能をダイレクトに表現したもので、その評価は高い。
新陳代謝、取換え、リサイクルを実現した建築である。
1996年Docomomo Internationalの国際委員会により、世界遺産にノミネートされた。


【戦後の実験的建築として世界の建築界で知られ、日本建築学会などが所有者に保存を求めていたが、老朽化やアスベストが使用されていることなどを理由に、2007年4月15日に立て替えのため、取り壊しが管理組合臨時総会で決定された。】










近頃国立新美術館やら、都知事選立候補やらで話題のあの人、建築家、黒川紀章の初期の代表作です。
そんなこと知らなくても目を引かれちゃいますね。

初めて生で見ましたけど、下にはこんな風にコンビ二が入ってたんですね。
雑誌なんかで見てると全然わかりません。

この建築、かなり有名ですが、それにも増してこの黒川先生ご自身も昔から、すごく有名な人ですよね。
なんてったって僕の母も知ってましたから。びっくりしましたよ。
けど、実は僕、個人的にはこの人はっきり言ってあんまり好きじゃないんですよね。笑
前に、『建築家という生き方』って本を読んだんですが、その中にあった彼の文にすごく抵抗を感じまして・・・。
や、まぁ僕の個人的な印象は置いといて、笑


この建築はすごいものです。
彼の思想を実現したもので、日本の建築界にも大きな意味を持つ建築です。
カプセルを取り替えることが可能で、必要ならば増やしたり減らしたり自由にできると。
理論的には半永久的に成長し続け、様々な状況に応じてフレキシブルに対応できる建築。
そういう理想を実現した建築です。



しかし、皮肉なことに、カプセルが実際に取り替えられたことはなく、さらには取り壊しが正式に決定したのだそうです。

カタチあるものは全てなくなってしまうのだけれど、それにしても早すぎる・・。



なんだかとても、切ないです。
1つのストーリーとして。
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by room0126 | 2007-05-28 21:49 | Photo Diary
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