All is vanity.



 『 歳を重ねるごとに時間が過ぎるのが早くなるぞー。
   高校生になったら今よりもっと早いし、その先はもっともっと早い。
   どんどんどんどん早くなってくぞー。 』



中学校1年生の時の数学の先生が言ってた。
その先生の名前も顔も全っ然覚えてないんだけど、なーんかこの話だけはよく思い出す。
そりゃーこの話を聞いてるときなんて、なーんとも思ってなかった。

「いやいやしかし、まったくその通りじゃないっすか、先生。」
僕は比較的頻繁に、そう呟いている。
高校の時にもそう感じたし、専門学校の時にもそう。
そのあとも毎年毎年この話を思い出しては、改めて、心の中でそう呟く。








間違いなく去年より今年の方が早い。
例の如く、今もそう感じる。
過ぎていったいつよりも、「今」、が一番早く感じる。
どうやら、この先もこれの繰り返しのようだ。


そんなわけで、最近も時間が過ぎていくのがすげー早い。
この1ヶ月、ほんっとはえー。
この1週間は間違いなく今までで1番早く感じた。
過ぎていく真っ只中の僕が戸惑うほどに。
「光陰矢の如し」ってまさにそれ。

1年前に物凄く感じた流れ。
それとは比べ物にならないほどスピードが上がってる。
この先もその繰り返しなんだろうか。
1年後、5年後、10年後にゃもっともっと早く感じてるのかな。

なにがそう感じさせるのか。
不安や焦りに似たものだろうか。
死が確実に近づいてきているからであろうか。
それとももっと別の何かなのか。

と、思ってはみるものの、
それを考えてもしょうがないし、きっと分からないだろうと、考えるのをやめた。






全てのいのちはこの流れに生きる。
1つとしてこの流れから抜け出せるものはない。
彼の岸まで途切れることなく続く、エスカレーター。
それはこの宇宙の生まれるもっと以前から消滅するそのもっと先まで流れ続けている。
僕がこれに足を踏みしめたその時から、降りるその時までなどはその流れの中のほんの一瞬にしか過ぎないだろう。
これに流されないことなど有り得ないということは明白で、
皆、ひとつの例外もなく、この流れに身を任せずには生きれないことも同様だ。



やはりこれを凌ぐ哀しみはない。


とどまらない。万物は、1瞬たりとも。
あらゆる物事や出来事は常に変化し続けている。
永遠に変わらないものなど存在せずに。

全ては、移ろい変わりゆく。




〝 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 〟


『 ものの哀れ 』 という美学。

そう。
人生は儚く、そして切ない。
by room0126 | 2007-07-08 06:21 | Writing
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