カテゴリ:Photo Diary( 735 )
25.July.2013
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仕上げです。
最終仕上げはWAXですが、途中の工程はヒミツです。笑

WAX仕上げといえば、欧米の古い家具のリペアなんかでよく使われる仕上げですが、
あまり馴染みの無い方も多いかもしれませんね。

このWAX仕上げって、僕は今まで丹念に手で拭き上げてたんですけどね、
これがなかなかしんどいんですよ。
しつこくこれでもかってぐらい磨かなきゃならないんです。

んで以前作業場の床に家具用のWAXをやった時にさすがに手じゃやりたくないと思って
ポリッシャー代わりに試しにクルクル回転するサンダーを買ってみたんです。
奥に映ってるやつで、ホームセンターで3千円。安いんです。

これがまじで使える。
むちゃくちゃ楽です!

WAXの塗布~拭き上げまで、今のところは特に問題なく使えてます。
大したことではないかもしれませんが、僕にとってはなかなか画期的で嬉しいんです。笑


僕がものをつくったり選んだりする時、質感は最重要ポイントのひとつです。
by room0126 | 2013-07-25 22:20 | Photo Diary
21.July.2013
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後回しにしていた棚板を一気につくります。
まずは、丸のこで幅を決める。

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前になる面を斜めに落とす。


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鉋掛け。


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ペーパー掛け。


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長さカット。


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棚受けのダボの溝を掘る。



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今回は可動棚なのでダボをつけて乗せるだけ。
これでようやく木地まで完成です。
by room0126 | 2013-07-21 18:18 | Photo Diary
17.July.2013
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大分間があいてしまいました。
ようやくボンドが乾いたので記事が書けます。

…ウソデス。
ただの三日坊主です、すんません。


ボンドが乾いたらいよいよ仕上げに入ります。
まずは鉋掛け。
組み立ての際にできた目違いを払って平らにしたり、
表面の小さな凹凸やキズなども削って、平滑な面に仕上げます。


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鉋掛けって奥が深いんです。
そしてこれ、なかなか体力使います。


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鉋掛けの後はペーパー掛け。

サンドペーパー、いわゆる紙やすりを全面に掛けます。
このペーパー、表面に砂みたいなやつがついてる紙なんですが、
これで全体に細かいキズをつけるのが目的です。

キズといっても極小さいもので、肉眼ではほぼ確認できません。
しかし鉋で丁寧に仕上げた面にキズをつけるなんて気が引けます。

では何故ペーパーを掛けるか。

鉋で仕上げた木材の表面は非常にキレイです。
ツルツルしてるわけです。
腕の良い職人が仕上げたものは、それはもう惚れ惚れする美しさです。
水も弾いてしまう程の平滑さです。

家の和室の柱なんかは、例えば杉を鉋で仕上げてそのまま使ってありますよね。
後から塗装するわけでも無いので、鉋の仕上がりがそのままです。

手触りもいいし、見た目も色も木そのもので美しい。
キレイに仕上げればそれなりに水も弾き、塗料で覆わないので木の呼吸も妨げません。
大工さんの腕がモロに仕上がりの良さに表れます。
贅沢な仕上げだと思います。


さて、家具の場合は大体最後に塗装をしますが、
その時にこの「水も弾くほどの平滑さ」が問題になってきます。
塗装が上手く乗らないんです。
だから表面を荒らして、塗料の乗りを良くするんですね。

あくまでも鉋仕上の状態が最良の状態で、
ペーパーによる研磨は塗装の乗りを妨げない範囲で最小限で済ませます。
やり過ぎると、面がダレて緊張感がなくなってしまうから。

と、以前木工の先生に言われた時はピンとこなかったんですが、
最近少しづつわかってきました。
by room0126 | 2013-07-17 21:32 | Photo Diary
7.June.2013
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組み立て。
キレイに納まるかどうかはこの前の段階までで既に決まってるので、
何も考えずに組むだけです。

ボンドが乾く前にダッシュで組み立てて、
正しい位置で圧着(ギューっと締めてくっつける。)してそのまま一晩置きます。


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圧着といえば、クランプ。
クランプには何種類かありますが、今回パイプクランプってやつを導入してみました。

このパイプにはガス管を使うので、好きな長さにできます。
ちなみにこれは2メーター。長モノに大活躍です。

頑丈だし、締め付けも強力です。
難点は重いとこぐらいかな。

こいつなかなか使えます。
by room0126 | 2013-06-07 20:40 | Photo Diary
3.June.2013
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蟻桟(ありざん)。
蟻組みに続き、これもやってみたかったんです。
蟻組みと同じ理屈で、接合度は高いです。
溝と相手の木口を蟻型にします。

蟻桟には通常のほぞなんかと違って接着剤(僕らは「のり」と呼びます)は使いません。
無垢の天板の反り止めによく使われるやり方で、
天板の裏に入れます。
んで無垢の木って湿度変化なんかで幅方向にかなり収縮するんです。
この反り止めにのりつけてガチガチに固めちゃうと、
木が収縮したときに割れちゃったりします。
それに対応するために、のりはつけないんですね。

組み立ては、板の側面から滑り込ませるカタチになります。
一見なんてことはないんですけど、
この溝、奥に行くに従ってわずかに勾配がつけてあります。
1000mm先に行くと溝の幅が2~3mm狭くなるぐらいです。
写真のやつは、溝の長さが250mmぐらいなので、
手前に比べて奥は0.5mm狭くなってます。
んで右に見えるオスの方も同様の勾配です。

これは締まり嵌めといって、奥に行くほどきつくなって
最後はガチガチに決まります。
途中までは手で入って、3分の2ぐらいからは金槌で渾身の力を込めて
ぶったたいても入らないぐらいのきつさです。

このきつさの調整は非常に気を使うとこで、紙一枚分緩くなったら全く意味が無くなってしまうんです。
加工は緊張します。
きっと仕事でめちゃくちゃ高い材料で完成間近の天板なんかにやるときは
ひざガクガクです。笑
そんな仕事、僕の職場ではまず無いですけどね。
あるとこにはきっとあります。

てなわけで、この締まり勾配をどうやって加工しようか1ヶ月ぐらい悩んでたんですけど、まあまあ一応はいけました。
勉強になりました。

ぼちぼち本棚組み立てです。
by room0126 | 2013-06-03 19:20 | Photo Diary
29.May.2013
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9mmダボ。
家具用の棚受け金物です。

おそらく最もポピュラーなタイプで、
取り付けは穴を開けて叩き込むという簡単な方法。

製作中の本棚用にホームセンターで買ってきました。

ここからは少々マニアックな話になりますが、
このダボは真鍮製です。
んで元々はその上にニッケルメッキがしてあります。
シルバー色のピカピカしたやつです。

僕はこの質感が好きじゃなくて、どうしたもんかと思ったんですが、
このダボの仕様を見てたら真鍮製とあることに気付きました。
真鍮は好きなんです。

ってことでニッケルメッキを剥がして秘密の液体に浸けといたんですけど、
これがなかなか良い感じ。
使えます。

ただ、ちまちまと面倒くさいのが問題です。
メッキ剥がすのが結構な手間です。
んで浸けとく液体は皮膚に触れると危険な劇物で、なかなか気を使うんです。

でもこの仕上がりは良いです。


まあ、棚板乗せたら全然見えないんですけどね…。笑
by room0126 | 2013-05-29 19:44 | Photo Diary
28.May.2013
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風防つけておっさん仕様にしてたスクーターのリード100、
通勤で毎日乗ってたら3日前に変な音。
バイク屋にもって行って店の人に見てもらった瞬間、

「これ、ヤバいですよ。」
「え、まじですか?」
「私達が見たらゾクッとするぐらいのヤバさです。危ないですよ。」

... 別れは突然でした。
リード100、通勤に最高で気に入ってたんですけどね。

ってことで、
少々寂しさを感じつつも、今日からこいつです。

思った以上にテンション上がりますね。笑

そして、来月から支払いです…。笑
by room0126 | 2013-05-28 20:02 | Photo Diary
21.May.2013
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ゴンザレスのピアノを聴きながら鑿を研ぐ。

どこかぼーっとしてやる気も出ないような時は、刃物を研ぐのがいい。
頭をからっぽにして、鑿や鉋の刃を研ぎ上げる。

刃物が仕上がる頃には、
心地良い緊張感が戻り、頭の中はすっきりとしている。

刃物を研ぐことは、自身を磨くことと同義だ。


木工を愛する我々にとって、刃物とは心である。
by room0126 | 2013-05-21 21:33 | Photo Diary
19.May.2013
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もう一度練習。
なんとなくいけそうな感じ。
いざ本番の墨付け。


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片方を加工したら相手の方にそのカタチを移します。
だから先にやる方はちょっとぐらいずれても問題ないんです。
相手をその通りにやればいいから。

僕らはこういった印を書いたりすることを、墨付けといいます。
昔の職人が墨ツボってやつに墨を入れて、
竹でつくった墨さしと呼ばれるもので印をつけていたことからこう呼ばれます。

ここでは鉛筆やシャーペンじゃ線が太すぎるので、小刀で墨付け。
研いである刃物の先は鋭利で、その太さはゼロに限りなく近いです。
だから当然線も細い。
それに線が溝になっているので、
後から鋸を入れたりするときにガイドになります。

そんなわけで、ここ一番の加工には鉛筆は使いません。

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んで仮組み。
試しに組んでみながら、
あたって入らないところなんかを少しずつ削ったりして調整します。
もちろん削りすぎたら組んだ時にそこに隙間が出来ちゃいます。
神経使います。

箱をつくるので、この加工が4箇所あります。
慣れないと、なかなか気が遠くなります…。笑

ところで今回加工は手鋸と鑿でやってますが、
肝心なトコの写真を撮ってませんでしたね…。夢中だったもんで…。笑
by room0126 | 2013-05-19 19:27 | Photo Diary
17.May.2013
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前述の本棚、カタチは極力シンプルに。
ただ、板と板の接合部分は釘とかネジでとめちゃうのも野暮なんで、少々凝ってみます。

んでちょうど前からやってみたかった組み手を使うことにしたので、
試しに一度やってみました。


間近で見ると粗が目立つけど、思ってたよりもかなり上手くいってにんまり。
試しだったんで接着剤は入れてないんですけど、簡単には抜けませんよ。


板と板を組む方法は、
釘やネジでくっつけたり、
ダボとかビスケットってやつを使ったりだとかいくつかありますが、
これはその中でも特に手間のかかるやり方です。
お互いの板を組み合わせるカタチに加工します。

今時こうゆう組み手を使った家具なんて、
普通に生活してる中で触れる機会は少ないかもしれませんね。
僕自信も触れてませんし、買った事もありません。

ちなみに僕が働いている木工所でつくる家具で、組み手を使うことはほぼゼロです。
もちろん、無垢が得意でこんな組み手で家具つくってるとこもありますよ。

同じ木工でもちょっと種類が違います。
どっちが良いとかはここでは言いません。

そんな組み手ですが、その種類はむちゃくちゃたくさんあります。
んで今回やってみたのは通し蟻組み。
物理的に抜けにくい形で強度が高いです。
また、見た目が意匠的なのも特徴ですね。

もしかするとみなさんの家のたんすの引き出しを出して横からみると、
これに似た組み手が使ってあるかもしれません。
それは包み蟻組みって呼ばれるやつで、正面からは見えません。
いわゆる量産品の引き出しにも、割と多く使われてます。
え、手間がかかるんじゃないの?と思いきや、
これはそうゆうマシンがあって、
なんと、板をセットしてボタンを押せば一発で出来ちゃいます。

僕も欲しいけど到底買えません。笑

ということで、
地道に手鋸と鑿(のみ)で。

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鑿はこれ。
ちょっと特殊なカタチです。

鑿や鉋とかって、目的の加工によって色んなカタチのものがあって
なかなか面白いですよ。

ちなみにこれは埋め木鑿、4分(12mm)。
刃の木端(側面)が尖っているのが特徴で、鋭角の部分を刺すのに使います。
通常の鑿では材料の角を潰して広げてしまうようなところで活躍します。
…わかりにくいですか。笑

この鑿はこの組み手の加工をするために新しく買いました。
早速研いで使ってみた感じ、よく切れます。
いい道具です。
by room0126 | 2013-05-17 20:22 | Photo Diary



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