![]() 9mmダボ。 家具用の棚受け金物です。 おそらく最もポピュラーなタイプで、 取り付けは穴を開けて叩き込むという簡単な方法。 製作中の本棚用にホームセンターで買ってきました。 ここからは少々マニアックな話になりますが、 このダボは真鍮製です。 んで元々はその上にニッケルメッキがしてあります。 シルバー色のピカピカしたやつです。 僕はこの質感が好きじゃなくて、どうしたもんかと思ったんですが、 このダボの仕様を見てたら真鍮製とあることに気付きました。 真鍮は好きなんです。 ってことでニッケルメッキを剥がして秘密の液体に浸けといたんですけど、 これがなかなか良い感じ。 使えます。 ただ、ちまちまと面倒くさいのが問題です。 メッキ剥がすのが結構な手間です。 んで浸けとく液体は皮膚に触れると危険な劇物で、なかなか気を使うんです。 でもこの仕上がりは良いです。 まあ、棚板乗せたら全然見えないんですけどね…。笑 ■
[PR]
▲
by room0126
| 2013-05-29 19:44
| Photo Diary
|
Comments(2)
![]() 風防つけておっさん仕様にしてたスクーターのリード100、 通勤で毎日乗ってたら3日前に変な音。 バイク屋にもって行って店の人に見てもらった瞬間、 「これ、ヤバいですよ。」 「え、まじですか?」 「私達が見たらゾクッとするぐらいのヤバさです。危ないですよ。」 ... 別れは突然でした。 リード100、通勤に最高で気に入ってたんですけどね。 ってことで、 少々寂しさを感じつつも、今日からこいつです。 思った以上にテンション上がりますね。笑 そして、来月から支払いです…。笑 ■
[PR]
▲
by room0126
| 2013-05-28 20:02
| Photo Diary
|
Comments(0)
![]() ゴンザレスのピアノを聴きながら鑿を研ぐ。 どこかぼーっとしてやる気も出ないような時は、刃物を研ぐのがいい。 頭をからっぽにして、鑿や鉋の刃を研ぎ上げる。 刃物が仕上がる頃には、 心地良い緊張感が戻り、頭の中はすっきりとしている。 刃物を研ぐことは、自身を磨くことと同義だ。 木工を愛する我々にとって、刃物とは心である。 ■
[PR]
▲
by room0126
| 2013-05-21 21:33
| Photo Diary
|
Comments(2)
![]() もう一度練習。 なんとなくいけそうな感じ。 いざ本番の墨付け。 ![]() 片方を加工したら相手の方にそのカタチを移します。 だから先にやる方はちょっとぐらいずれても問題ないんです。 相手をその通りにやればいいから。 僕らはこういった印を書いたりすることを、墨付けといいます。 昔の職人が墨ツボってやつに墨を入れて、 竹でつくった墨さしと呼ばれるもので印をつけていたことからこう呼ばれます。 ここでは鉛筆やシャーペンじゃ線が太すぎるので、小刀で墨付け。 研いである刃物の先は鋭利で、その太さはゼロに限りなく近いです。 だから当然線も細い。 それに線が溝になっているので、 後から鋸を入れたりするときにガイドになります。 そんなわけで、ここ一番の加工には鉛筆は使いません。 ![]() んで仮組み。 試しに組んでみながら、 あたって入らないところなんかを少しずつ削ったりして調整します。 もちろん削りすぎたら組んだ時にそこに隙間が出来ちゃいます。 神経使います。 箱をつくるので、この加工が4箇所あります。 慣れないと、なかなか気が遠くなります…。笑 ところで今回加工は手鋸と鑿でやってますが、 肝心なトコの写真を撮ってませんでしたね…。夢中だったもんで…。笑 ■
[PR]
▲
by room0126
| 2013-05-19 19:27
| Photo Diary
|
Comments(0)
![]() 前述の本棚、カタチは極力シンプルに。 ただ、板と板の接合部分は釘とかネジでとめちゃうのも野暮なんで、少々凝ってみます。 んでちょうど前からやってみたかった組み手を使うことにしたので、 試しに一度やってみました。 間近で見ると粗が目立つけど、思ってたよりもかなり上手くいってにんまり。 試しだったんで接着剤は入れてないんですけど、簡単には抜けませんよ。 板と板を組む方法は、 釘やネジでくっつけたり、 ダボとかビスケットってやつを使ったりだとかいくつかありますが、 これはその中でも特に手間のかかるやり方です。 お互いの板を組み合わせるカタチに加工します。 今時こうゆう組み手を使った家具なんて、 普通に生活してる中で触れる機会は少ないかもしれませんね。 僕自信も触れてませんし、買った事もありません。 ちなみに僕が働いている木工所でつくる家具で、組み手を使うことはほぼゼロです。 もちろん、無垢が得意でこんな組み手で家具つくってるとこもありますよ。 同じ木工でもちょっと種類が違います。 どっちが良いとかはここでは言いません。 そんな組み手ですが、その種類はむちゃくちゃたくさんあります。 んで今回やってみたのは通し蟻組み。 物理的に抜けにくい形で強度が高いです。 また、見た目が意匠的なのも特徴ですね。 もしかするとみなさんの家のたんすの引き出しを出して横からみると、 これに似た組み手が使ってあるかもしれません。 それは包み蟻組みって呼ばれるやつで、正面からは見えません。 いわゆる量産品の引き出しにも、割と多く使われてます。 え、手間がかかるんじゃないの?と思いきや、 これはそうゆうマシンがあって、 なんと、板をセットしてボタンを押せば一発で出来ちゃいます。 僕も欲しいけど到底買えません。笑 ということで、 地道に手鋸と鑿(のみ)で。 ![]() 鑿はこれ。 ちょっと特殊なカタチです。 鑿や鉋とかって、目的の加工によって色んなカタチのものがあって なかなか面白いですよ。 ちなみにこれは埋め木鑿、4分(12mm)。 刃の木端(側面)が尖っているのが特徴で、鋭角の部分を刺すのに使います。 通常の鑿では材料の角を潰して広げてしまうようなところで活躍します。 …わかりにくいですか。笑 この鑿はこの組み手の加工をするために新しく買いました。 早速研いで使ってみた感じ、よく切れます。 いい道具です。 ■
[PR]
▲
by room0126
| 2013-05-17 20:22
| Photo Diary
|
Comments(2)
▲
by room0126
| 2013-05-15 19:43
| Photo Diary
|
Comments(0)
▲
by room0126
| 2013-05-15 19:39
| Photo Diary
|
Comments(0)
▲
by room0126
| 2013-05-14 21:47
| Photo Diary
|
Comments(0)
|
![]() | ||||
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||